岡山市内から車で山道をはるばる2時間。
「源泉掛け流し」のさらに上をいくという噂の「足元から湧き出る温泉」
念願の奥津荘にやって来た。
奥津荘、かなーり良い宿の雰囲気!
大人がゆったり過ごせることを考え、中学生以下の宿泊はお断りしているそう。
一部非難の声も挙がりそうだが、私はこのポリシー、とっても共感するし、有難い。
いつか、奮発して是非!泊まりに来たい。
さて、日帰り入浴は1000円。
ワクワクしていざお風呂へ。
こんな掲示も。
女湯は、立ち湯。
立って入るくらいの深さがあるそう。
なんと!浴場の前に飲泉場が。
迷わず頂きます。
飲み心地は、少し重めの味?はあるが、普通の水のようにすっと飲める。
幸せだ。
温泉好きなら皆そうだと思うが、私も飲泉をこよなく愛している。
やはり温泉に入るだけでなく飲めるというのは、体を内外から温泉漬けにできる、なんとも有難いことだなぁといつも思う。
いざ、風呂場へ!
おぉー、感動。
目の前に、あの立ち湯が。
洗い場は、シャンプーやボディソープなども完備されており、シャワーもあり。
湯は、一番下の岩の割れ目?からすごい勢いで噴出しており、一番上の右手側からそのまま贅沢に排水されている。
温泉の感想。
本当に気持ちいい、この一言に尽きる。
湯は透明で、さらっとしている。
立って入れる箇所と、座って入れる箇所があり、好きな深さを選べる。
本当に新鮮な温泉だからなのか、ものすごくパワーを感じた。
体に直接響きわたる、染み渡る感じ。
湯温は、42度とのことだが、ちょうーーど良い。
熱すぎるわけでもないのに、何故か、温泉につけると手先がずっとじんじんしていた。
そして、浴槽から上がって足先を見て驚いた。
あたかも激熱の湯に入った後のように赤々となっているのである。
これは、末梢部分の血流の促進効果がものすごいレベルなのではないかと感じた。
また、奥津温泉の源泉は美白効果があるとのことで、源泉を肌にもペタペタと塗っていたのだが、帰り道、すでに肌が一段階白くなったように感じた。
奥津荘では、キッチンでも源泉を使用しているそう。
うらやましい・・・!!
源泉が売られていたので、もちろん購入。
1リットル400円。
こんな温泉が近くにあったら毎週行くのになぁ。
あ、そうそう
やはり需要があるのか、奥津温泉には「温泉スタンド」なるものが設置されており、ここでも温泉を持ち帰ることができる。
ただ、成分表が上の方にありすぎて、遠くてそして木の茶色さも加わって読めないため、温泉の純度や新鮮度は不明なところが少し残念。
いや〜、泉質の良さに圧倒された奥津温泉でした。
次は、これまた足元から湧き出る温泉との評判の、奥津荘のお隣さん、東和楼にも行ってみたい。
いい湯だねっと〜源泉掛け流し、加水なし、加温なし、消毒なしの本物の温泉に入りたい。〜
本物の温泉を求めて、日本全国津々浦々を旅した備忘録です。
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