温泉郷全体で源泉掛け流し宣言(循環なし、加温なし、加水なし、消毒なし)という素晴らしい試みをされている、十津川温泉郷の中心、十津川温泉に行ってみた。
十津川温泉バス停を降りてまず目に入る、こちらの温泉「庵の湯」に立ち寄った。
公衆浴場らしい。
足湯、飲泉場も併設されている。
足湯からの景色
飲泉してみたが、ほんのり硫黄臭で、複雑な味を感じつつも、温かく、飲みやすい。
浴場へ。
大きな窓から川が見え、ゆったり。
泉質は、やや白濁、少々とろみのある湯。
どことなく湯の峰温泉と似ている気がした。
が、ゆっくり入るなら、そして湯の新鮮さを求めるなら、湯の峰温泉公衆浴場よりは断然十津川温泉公衆浴場庵の湯だと思った。
湯口からは絶えず熱い源泉が出ており、時間によって冷ます形。
だが、どうしても熱いときのために水道水の蛇口もひねれるようになっている。
もちろん、ひねらない。
きれいな自然の中で、とてもくつろぐことができた。
自然の中でただゆっくりする、そんなときにぴったりの温泉だと思った。
ちなみに、バス停の横には温泉スタンドも。
いい湯だねっと〜源泉掛け流し、加水なし、加温なし、消毒なしの本物の温泉に入りたい。〜
本物の温泉を求めて、日本全国津々浦々を旅した備忘録です。
0コメント